かばろぐ*

服が大好きな関西実家住みの素人童貞。もうアラサー。

高身長におけるファッションのメリット・デメリットについて

日本人に限定すれば高身長にカテゴライズされる僕が、主観的なデータで解説します。

かば次郎
身長183cm
体重81kg(ちょいポチャ体系)

 

メリット①基本的にどのスタイルの服も似合う

スーツ系、きれいめ、カジュアル、ミリタリー…
ロングコート系は特に身長があった方がグッドです。春・秋・冬は最強。
パンツの幅や丈も気にすることなく、全般的に似合います。

メリット②靴のソールの高さは気にしなくていい

身長を盛る必要が無い点はでかいです。
adidasコンバースなどのソールが薄いスニーカーも問題ありません。
また、ソールが高いスニーカーも「背が高い奴の背がちょっと伸びようが誤差」なので、気にせず履けます。

メリット③裾上げ不要

モノによりますが、裾上げなどのお直しが不要な場合があります。


メリット④海外ブランドが似合う

インポートやハイブラなどに付きまとう、裾長すぎ問題。
基本的に人間は身長=両手を伸ばした時の長さなので、海外規格のサイズも違和感なく着用できます。

メリット⑤体型を隠せる


僕はお腹が出ているのですが、ゆったりシルエットの服と胴体の長さで、ポッコリお腹をごまかすことができます。
顔のデカさも体のデカさで誤魔化せるのでグッド。

デメリット①シンプル一択


ノイズを取り除いたシンプルコーデが最強すぎて、派手なデザイン・モード・ストリートを着るのは勿体なく感じます。
やっぱり無難にシンプルを選びがち。派手を選ぶのは宝の持ち腐れ感があって、ファッションを楽しめない面もあるかもしれません。
ただし例外的にアメカジ・ミリタリーは”男臭さ”がありますので、高身長のカッコよさがより際立ちます。


デメリット②かわいい系はあまり似合わない


具体的にはパーカー類です。
「何言ってんだよ」と思われるかもしれませんが、GUの福士蒼汰(183cm)を見てください。福士蒼汰さんをメンズの新イメージキャラクターに起用|株式会社ジーユーのプレスリリース

微妙だと思いませんか?
言い方は悪いですが、本来「かわいい」は子供・女性的なイメージであり、子供・女性に近い体型の男性に合うイメージです。
また、海外スナップのストリート系は非日本人だから日本的価値観から外れます。
恐らくパーカーが似合うのは、中肉中背の黒縁メガネの髭面のおっさん(小熊的な可愛さ)とかVaundyみたいな大学生(若さゆえの可愛さ)だと思います。
萌え袖ニットなども同様。ニットはジャストサイズに近い方にして「かっこいい」に振り切った方が、高身長男子には似合うかと思います。

 

デメリット③比較対象のレベルが高過ぎる

毎日が、理想の自分 ── Uniqlo U デビュー|メンズファッションニュース|GQ JAPANUNIQLOなどによくいる外国人(白人・黒人)モデル。身長は180cm後半。
手足の長さと細見スタイル、そして顔の小ささ。
ありがたいことに着画イメージがそのモデルと近い身長をしているのですが、いかんせんスタイルが化け物。モデルのイメージを頭の中に描きながら試着すると「あれ?」となります。
贅沢な悩みかもしれませんが、骨格ベースで適わないモデルとどうしても比較をしてしまう…というのが高身長一般日本人の悩み

デメリット④レディースの選択肢が少ない


おしゃれメンズはレディースを着る。でも高身長は一番大きいサイズでも裾丈が足りなかったりと、そもそも着れないことがあります。
ただ、デメリット②で言ったように、かわいい系はわざわざ手を伸ばす必要はないのかぁと、個人的には思います。

デメリット⑤Lサイズ、XLサイズの売り切れ問題

 

オーバーサイズが定番となった結果、普通体系の人もこぞって大きめサイズを購入してしまうゆえに、マイサイズ売り切れ問題が発生します。
高身長はMサイズとか着れないんです。

デメリット⑥カバンのサイズ感問題


背中・腰の長さ・肩幅など、大きすぎると違和感が出てしまうカバンがあります。
極端な例を言えば150cmの女性と180cmの男性が同じリュックを背負った場合、見え方が全然違う。腰が隠れるか腰の上にリュックの底が来て、なんだか子供用のリュックを背負ってるみたいに見える(比較するとよりそう思う)。