かばろぐ*

服が大好きな関西実家住みの素人童貞。もうアラサー。

初詣対策~寒さ対策の服の選び方~

暖冬といいつつ、何だかんだで例年並みに寒くなってきました。
年末に差し掛かり、忘年会を経て、年越しカウントダウン・初詣と、長時間外にいるイベントが発生するかと思います。
そんな中で寒がりな僕がやってるテクニックを解説します。

 

重ね着の基礎

①肌着(汗を吸う、保温する)⇒1枚。カイロを貼るならここ
②ミドルインナー(外気と遮断する空気の層を作る)⇒1~2枚。ファッション的には重要なポイント
③アウター(防風)⇒1枚

ぎゅうぎゅうに何枚も重ね着するより、機能性を追求した枚数で着ることが大事になります。

 

肌着は正直なんでもいい

化学繊維のヒートテック、コットン素材、ウール素材のインナー。
正直本人の肌と汗の具合によるかと。

汗かきなら汗がたまるヒートテックは逆効果だし、肌が弱いとウールや化学繊維で痒くなる。

なので僕は基本的に肌触りが良く、汗を吸ってくれるコットンのを使っています。

一応無印のコットン、GU、ヒートテックの肌面コットンを使ってますが、「これがいい」とかは特になく(強いて言うなら無印は肌触りがいいかも)、正直化学繊維じゃなければ何でもいいかなって感じです。(化学繊維の肌着が苦手)


ミドルインナーで空気の層を作る

アウターと体の間に空気の層を作りましょう。
布の枚数を重ねて密集させるよりかは、膨らみのある空気の層を作れる一着を。
具体的には
・インナーダウン
・フリース
・ニット
の3つがそれに該当します。
※起毛してるスウェットは重さがある割に微妙です

ファッションのメインになる部分なので、首元や裾のレイヤードなどを意識して、シャツやモック・タートルネックを足す場合もあります。

 

アウターは防風を考える

冷たい風が入ってこないことが大事です。
ズバリ、アウトドアブランドのゴアテックス系のジャケットがそれに該当します。

もちろん、更にその上の段階として「空気の層を更に作る」アイテムとしてダウンが存在します。
最適解は当然ダウンです。


軽いものを選ぶ

ロングコート、重量のあるニットは機能面から考えて微妙です。(かっこいいけどね)
重さで筋肉を使うため体が温まりますが、温かいというよりも「疲れる」となるのは本末転倒な気がします。
満員電車、賽銭待機列などの人口密度で暑くなるなんてこともありますが、暑いに加えて重いは二重苦。

ちょっとしたお出かけならいいですが、初詣のような長時間外にいる状況は不向きかと。

 

タイツを履く

足は上半身と違って、内臓がなく、筋肉の塊なので代謝がいいです。
とは言え冷気を受ける体積が大きいので、寒いものは寒い。ただトップのように3つも重ね着はできない。

なのでシルエットがほぼ変わらないタイツを履きます。
暖房のある部屋にいると蒸れるので、化学繊維より天然繊維がおススメ。


靴下の二重履き

3首なら当然、マフラーや手袋で首と手を温めますが、足は疎かになりがち。
少し歩くならいいですが、長時間の外は足の指先がめちゃくちゃ冷えます。

なので二重履き。どうせどの家庭にも靴下は余るほどあるだろうし。
靴下用のカイロより経済的です。

 

2重グローブ(穴あきはNG)

手袋は2重のやつで。もしくは機能性のある防風ナイロン系のやつを。
穴あきはスマホを触れて便利ですが、普通に寒いので、カイロを持ち続けるかポケットに手を突っ込むことになります。
スキー用は最強ですが悪目立ちして荷物にもなるので、指先までしっかりある二重グローブがいいでしょう。

 

マフラーはファッションアイテムとして

もちろん温かいので、いいアイテムではありますが
最近のアウターは首までZIPが閉まるので、わざわざ付ける必要がなくなってきています。(室内に入る時着脱の手間もある)
なので、機能性のあるファッション――地味になりがちな冬服に差せるアイテムとして。

 

耳の防寒

特に男性は耳が露出しているため、寒さをモロに受けます。
足と違って耳の寒さはそこまで影響しませんが、やらないに越したことはないでしょう。
ニット帽を深く被るのもいいですが、おススメはイヤーマフです。
アウトドアブランドや無印良品などで買いましょう。

 

マスク

冷たい空気を直に吸うのはもはや考えられないくらい、マスクは冬の必需品となっています。
初詣は大勢の人が密集するので、風邪を貰わないためにもマスクを付けましょう。