2021年最後の大きな買い物です。
価格は11万(税込み)と、前回のノミンパックと足して20万。そもそもAWはトータル10万以上は金を使っていたので、全部で30万。冬のボーナスで相殺と考えることにします。
値段のかかる冬のアウター。
値段がかかるからこそ、一点集中で良い物買ってそれを長年着回す。
実はその理論で数年前にドラゲナイ(緑のモッズコート)を買ったんですが、ちょっとサイズ感ミスってるよなと薄々気付き始めて、それを手放してこちらに決めました。
既に数回着ていますが、かなり気に入ってるのでこの冬も来年もお世話になりそう。
ってことで、今回買った水沢ダウン『マウンテニア』について紹介していきます。
防寒アウター選びからの脱却
ユニクロでダウンを買う→アウトドアブランドでダウンを買う→違うシルエットのダウンを買う
と毎年買い替えるところを、この一点に特化することで選択肢を減らせます。
あくまで防寒なので、ちょい寒い程度であればファッション(ニットやコート、ボアジャケット)を楽しめますが、「今日は暖かくして行きたい」日であればこれ一択。コートやニットと違い耐久性もあるので、数年着用することができます。
デザインもシンプルなので、トレンドに左右されないところもグッド。
毎年数十万のコート買えるほど金持ちじゃないんでね…
競合ダウンとの比較
カナダグース
値段はマウンテニアより少し高価。デザイン性とブランド力は高い。
カナダグース(カナグ)の選択肢は結構あるが、長年着るのかは疑問なところ。.
あとカナグは重い。
ノースフェイス ヌプシ
値段はマウンテニアやカナグ程高くないが、悪い意味でもデザインが尖っている。
数年で飽きてしまいそうではあるが、人気商品の為、二次流通で回せばコスパがいいかもしれない。
タトラス
機能性とスタイリッシュさは十分。
ちょっとフォーマルな感じなのと、若奥様が着ているイメージが強い。
マウンテニアの機能・デザイン
熱圧着による、羽毛抜けの無いダウン
ダウンジャケットあるあるとして、どうしても縫い目の隙間から羽毛が抜けることがあります。
マウンテニアはその隙間がないため、羽毛が抜けることがありません。
温度コントロールができる脇下ジップ
外→室内→外を繰り返すと、ダウンをずっと着ていると熱くなる現象。
それを軽減してくれるのが、脇の下のジップ。開けるとメッシュ加工になっており、通気性が出て熱を放出してくれます。
はっきり言ってこの機能に惚れて買いました。都市部での室温と外気の温度差をカバーできそうです。
また、前側のジップも二種類あり、完全防寒で行くか、メッシュを残した状態で行くか、暑かったら全部開けるか。
そしてダブルジップなので、襟元だけ閉めて、前開けスタイルでも着ることができる。
防水性
雨雪も問題ない素材感と止水ジップも含めた完璧な防水性。
雪国の方はマストかもしれません。
パラフードシステム
まだ雨も雪も降っていないので試せていないが、フードに水が溜まらない試用らしい。
もちろん、防水機能もあるので雨や吹雪の日にも着れるアイテム。
ネックのボリューム感
マウンテニアで特筆すべき点はやはりネック部分。
口元まで覆えるのでマフラー要らず。(何よりデザインがスタイリッシュでグッド)
さらに昨今のマスク社会により、真冬はマスク必須。それ以前は口元に息がかかり劣化しそうなデメリットがあったが、マスクによりそれを軽減。完璧アイテムになりました。
ハの字ポケット
横向けのポケットよりもスタイリッシュ。
またポケットの内側がフリースになっており、素手を入れても暖かい。
縦に長いデザイン
ダウンのモコモコ自体が少ないんですが、首先まである細長いデザインなので、これもスタイリッシュ。
ウエスト部分の冷気封じ
言語化が難しいですが、これが着用時にしっかりと腰回りをキャッチしてくれて
腰の隙間から冷気が入ってくれるのを防いでくれます。
屈んだ時もしっかりと止まってくれるので、常に暖かい状況をキープできてありがたい、
さりげないデサントのロゴ
カナダグースやノースフェイスと比べて、ロゴの主張が激しくない。
この点も正にスタイリッシュと呼べるでしょう。