コロナ禍で強さを見せたマクドナルド(親子世代がテイクアウトできるため)が、とうとう根を上げて値上げを発表した。
そんな中で「あれ? 無印って強くね」と思ったので考えてみた。
再現性のある『丁寧な暮らし』
実はおうち時間によるYouTubeや、若者のSNS普及により
いわゆるインフルエンサーたちが『安価でデザインがシンプルで知名度がある』と推しに推しまくった。
ロゴがなく、シンプルな透明のプラスチックだから、それがウケたのだろう。
種類も様々で、スキンケアだったり、衣類だったり、カレーやお菓子だったり。
しかも無印は全国に店がある。東京と政令指定都市にしかない店ではないのだ。
田舎でも店舗がある再現性
田舎民のオアシスイオンモールにどっと店を構え、ファミリー層や学生層に豊富な商品を買わせる。
地方民も通える立地。故に皆インフルエンサーの真似事ができるのだ。
雑貨の王に君臨する
服の王ーUNIQLO(GU)
家具の王ーニトリ
雑貨の王ー無印良品
ロフトや東急ハンズには成し得ない、豊富な自社製品たち。
品揃えが変わらない
ある意味、新商品が出ないのはつまらないが
食品や衛生用品などの消耗品が、いつでも補充できる安定感は強い。
しかもその商品は無印でしか買えない。
ある意味アム○ェイでもある。
僕は化粧水が無印に侵略されてしまった。
(地味にチャイやとうもろこし茶が買えるのもデカい)
また、固定商品があるので冒険もし易い。
デカい無印には謎の軽食スペースがあったり、田舎民を誘惑している。
ファミマで商品を売って失敗したが、なぜか今はローソンに商品を出している。
店に行くと代わり映えがしないのも飽きるので、服以外に新商品をどんどん挑戦して見て欲しい。
客の質が高い
無印の店内には汚いおっさんが存在しない。
客層の大半がおばちゃんである。
客質が良いと、店舗に通いやすくなる。
ポパイは通いたくないが、清潔な快活クラブは通いたくなる。
快活クラブの謎の民謡BGMは無印っぽいのはなんなんだ。