かばろぐ*

服が大好きな関西実家住みの素人童貞。もうアラサー。

南京最強観光スポット、「仏教×現代建築」の牛首山に行ってきた

位置としては南京の南側。夫子廟よりも更に南側の小さな山。

牛首山の佛頂宮を目指します。

 

ちなみにめちゃくちゃ真夏日だったのでかなりキツかったです。

涼しい時期だったら楽勝だったと思います。

 

朝イチに行ったので現地の人も少なく、満喫出来ました。

 

Location

地下鉄の1号線「天隆寺駅」からバスに乗って「牛首山风景区」で降ります。

南京のバスも上海と同じく一律2元(約32円)。15分ごとに来るので、バス一択だと思います。

 

 

f:id:kabajiro:20190727173756p:plain

僕はホテルからなので違うルートです

ちなみに僕は3号「勝太西路駅」が最寄駅のホテルに宿泊していましたので、上記の様なルートになります。

f:id:kabajiro:20190727175319j:plain

バス停から直ぐの場所です



f:id:kabajiro:20190727175343j:plain

牛首山なので牛のオブジェがお出迎え

入場料など

f:id:kabajiro:20190727173835j:plain

園内MAP

案内図がありますが、チケット販売しているところに地図を置いてあるので

そいつを参考に。

入場料は98元。チケット売り場は微妙に日本語表記もあり、クレジットカードも使えました。


f:id:kabajiro:20190727174732j:image

入口ゲート。相変わらず中国はどこでも検問があります。

 

f:id:kabajiro:20190727175002j:plain

入口入って直ぐ左のところに観光バスのチケット売り場

その時、聞く気力が無かったので後から知ったのですが

山を登ってくれる路線バスは20元らしいです。

 

一応体力に自信のある男性の僕で結構しんどかったので(といっても真夏日のせい)

家族連れの方はバス一択だと思います。(20分くらい歩く必要があるので)

 

入口〜佛頂寺まで
f:id:kabajiro:20190727173825j:image
f:id:kabajiro:20190727173801j:image
f:id:kabajiro:20190727174655j:image
f:id:kabajiro:20190727174718j:image

とりあえずめちゃくちゃ広くてすげーってなるので、しばらく歩きましょう。

入口のバスに乗らず佛頂寺まで歩きます。

 

少し道がわかりにくいですが、道通りに行くと行き止まり(鹿の写真のところ)でストップになってしまうので、途中(白い橋を渡ってから直ぐ)の石畳のある分岐点で左側に行きます。軽く庭を横断する感じで。


f:id:kabajiro:20190727173855j:image

すると道路に出るので、このまま真っ直ぐ行けば佛頂寺に行けます。

ちなみにこの道路を真っ直ぐ行けば、メインの佛頂宮まで繋がっています(まぁ路線バスのルートなので)。


f:id:kabajiro:20190727174808j:image

そしてここが佛頂寺
f:id:kabajiro:20190727173923j:image
f:id:kabajiro:20190727173912j:image

奥の階段まで行く気力は無かった。


f:id:kabajiro:20190727175430j:image

真夏日なので、もうこの時点で限界。一旦休んで体力回復。

ちなみに入口の方に自動販売機がありますので、暑い日は利用して下さい。

海外で熱中症は洒落にならないので。

佛頂寺から佛頂塔へ

通常であれば、道路に戻ってバスor徒歩でそのまま佛頂宮へ向かうのですが

「せっかく来たので歩きたい」ということで、横道の山登り徒歩ルートを選択しました。

f:id:kabajiro:20190727231108j:plain

赤の点線ではなく、黄色のルートを選択

うーん。かなりキツかった。夏だったし。やっぱ暑い日は山登っちゃダメだわ。

多分春とかなら余裕。

 

途中、リュックサックを背負った現地の中国人の青年が同じところを目指しているっぽかったので、付いて行きました。

 

途中行き止まりにぶち当たり(通常ルートが工事中?)、どうすればいいかと悩んでいたら、その青年が険しい山道を横断。

 

「え?この道で合ってるの?」とそのまま崖を横断すると正規ルートっぽい階段に合流。



f:id:kabajiro:20190727173926j:image

その階段を登ると地図にある「摩崖石刻」が出てきたので、正解っぽい。


f:id:kabajiro:20190727173918j:image

門が出現。行き止まり?(門が閉まっている)

でも塔は目の前。行くしかねぇ。(戻るのめんどくさい)

f:id:kabajiro:20190727232039j:plain

横道から無理やり突破しました


f:id:kabajiro:20190727173759j:image

どうやらここは牛斗禅文化園らしい。

中にはめちゃくちゃ掃除や庭師の人がいたけど、堂々とした顔で見学しました。


f:id:kabajiro:20190727174815j:image

奥の方に佛頂塔が見えました。


f:id:kabajiro:20190727173910j:image

牛斗禅文化園の正門から佛頂塔への長い階段がありました。

どうやらこっちが正規ルートっぽい。


f:id:kabajiro:20190727174729j:image
f:id:kabajiro:20190727174720j:image
f:id:kabajiro:20190727174640j:image

デケェ!めちゃくちゃデカイです。都会のビジネスビルレベル。

 

 

到着。なんか地図のイメージと違うけど、佛頂塔と佛頂宮は隣接した施設でした。

体力も限界に近かったので、目的地に辿り着けて良かった。

そしてテンションが上がりまくったので、一気に体力回復。 

佛頂宮へ

f:id:kabajiro:20190727174811j:image

とにかくデカイです。5000人くらい入りそうなコンサートホールくらい。


f:id:kabajiro:20190727173935j:image
f:id:kabajiro:20190727173901j:image

中はちょっと西洋の宮殿チック。


f:id:kabajiro:20190727175435j:image
f:id:kabajiro:20190727173812j:image

日本語じゃ〜ん。って思ったら最澄さん。

 

そしてここからは完全アドリブ。とりあえず現地観光案内っぽい人たちの集団に付いていく。

そして中へ…


f:id:kabajiro:20190727173832j:image

現地のガイドさんが何か解説してました。何言ってるか分からんかったけど。

とりあえずすごかったので写真をパシャり。


f:id:kabajiro:20190727173848j:image
f:id:kabajiro:20190727174701j:image
f:id:kabajiro:20190727173939j:image
f:id:kabajiro:20190727174714j:image
f:id:kabajiro:20190727174658j:image

もう周りに中国人しかいないから、日本語で「すげー」「すげー」の連呼。

現代建築×佛教、そして中国のビルドパワーに圧倒されました。

 

(中がエアコン効いてたので一気に体力も回復しました)

 

ameblo.jp

↑後日調べると、なんか涅槃像のショーがあったらしい。

もう少し残ってれば見れたかも…


f:id:kabajiro:20190727174806j:image
f:id:kabajiro:20190727173858j:image

外にも大きな石象(壁画?)が。


f:id:kabajiro:20190727173851j:image
f:id:kabajiro:20190727174643j:image
f:id:kabajiro:20190727174705j:image

なんか横に穴が空いていたので、上まで登れました。

 


f:id:kabajiro:20190727173739j:image

壁画?も見たところで左回りにドームを一周します。


f:id:kabajiro:20190727173916j:image
f:id:kabajiro:20190727173745j:image
f:id:kabajiro:20190727173749j:image

山の上なので、「中国っぽい」崖も見れて大興奮。


f:id:kabajiro:20190727173818j:image
f:id:kabajiro:20190727173907j:image

と、回っていると、入口を発見。

(写真が荒いですが)エスカレーターで気が遠くなるくらい下降して行きます。


f:id:kabajiro:20190727173829j:image

途中でシャンプーハットみたいなのを2つ渡されて「何これ」って思ってたら

前の人を見ると、どうやら滑り止めか汚れ防止の靴に装着するやつらしい。

結局なんなのかは分かりませんでした。


f:id:kabajiro:20190727173735j:image
f:id:kabajiro:20190727173838j:image

 

そう。佛頂宮はスーパー涅槃像ゾーンだけではありません。

地下奥まで降りると…


f:id:kabajiro:20190727174712j:image
f:id:kabajiro:20190727173841j:image
f:id:kabajiro:20190727174737j:image

 

すげぇ…なんというマネーパワー。なんか中国流の参拝の土下座する台みたいなのもありました。南京にこんなすごい場所があったのか

 

 


f:id:kabajiro:20190727173741j:image
f:id:kabajiro:20190727174723j:image

どの壁を見ても、360度この景色になります。

なんというか圧倒された…
f:id:kabajiro:20190727173904j:image

これは外側から見たやつ

 


f:id:kabajiro:20190727173804j:image

さて、満喫したのでエスカレーターで地上へ。

最後の左半周では食事処やお土産屋が沢山。観光客に隙を見せないスタイルでした。

 

戻ります


f:id:kabajiro:20190727174709j:image


f:id:kabajiro:20190727173929j:image
f:id:kabajiro:20190727174751j:image

エスカレーターがありました。

バスや徒歩で正規ルートで来た人はこれで簡単に行けます。

(ただし、最後の階段にエスカレーターはありません)


f:id:kabajiro:20190727174646j:image

「お、天上天下唯我独尊じゃん」
f:id:kabajiro:20190727173807j:image
f:id:kabajiro:20190727173816j:image

エスカレーターを降りた後の広場。
f:id:kabajiro:20190727173944j:image
f:id:kabajiro:20190727174820j:image

暗くなるとライトアップされるっぽい。でも営業時間9:00 - 16:00だし、何か特別日でもあるのかしら。


f:id:kabajiro:20190727173752j:image

 

あとは山道を下りて…

f:id:kabajiro:20190727173810j:image

暗いですが出口です。


f:id:kabajiro:20190727174650j:image

出口のレストランで体力回復も込めて昼食。

青椒肉絲です。「チンジャオロース」とカタカナ中国語で通じました。

一応こちらにもお土産屋もあります。

 

 

総括

朝7時半くらいにホテルを出て、バスの移動時間含め、11時頃に昼食といった感じでした。

夏じゃなかったらもうちょい体力残せて見れたかも。

 

帰りのお昼前の時間帯、平日にも関わらず佛頂寺でバス待ちのすごい行列ができていたので、観光するタイミングも考えた方がいいかもしれません。

 

 

全く予定の無かった牛首山で、中山陵に行く予定が、まさかの17:00まで(ホテルに着いたのが15時。場所まで1時間半、徒歩40分掛かるため)、月曜休み(次の日の朝が月曜日だった)で行けなくなり、仕方なく朝百度地図で付近のスポットを眺めていたら発見。なんだここめっちゃ凄そう。からの弾丸旅行でした。

 

たまたま牛首山近くのホテル、ホテルのチェックアウトが14時までという好条件が重なった結果でした。

 

本当に行けて良かった。中国旅行のベストスポット

 

派手な建築、内装に至るまでのお金の掛け方、まさに中国のマンパワーを感じ

日本の観光地では出せないスケールのデカさでした。

 

庭や山道、施設内含めて全てがめちゃくちゃ綺麗な場所なのですが、すごい人数の現地作業員(庭師や清掃員)がいました。ある意味雇用も生み出しているので、一石二鳥ですね。中国の観光地はこういう理由で綺麗で派手なんですね。