前回(シンガポール)に引き続き、年末年始に台湾に行ってきました。
12/29~1/1、台湾の南「高雄」に到着し、その後観光をしつつ北上して「台北」の台北101でのカウントダウンを見て帰ると言った旅行です。
その中で親切な現地の台湾人の方々と触れ合い、台湾が好きになったのでその旅行記を書いていきます。
高雄の屋台で奢ってもらう
高雄空港に降りた初日、高雄と言えばの「龍虎塔」に行き
「あっこれ中国っぽい」って思って道沿いにあった屋台に並びました。
1個10ドルだったので、ボディーランゲージ(人差し指をさして、1つくれ)で10ドルコインを払おうとしたら
後ろのおっちゃんが話しかけてきて、屋台のおばちゃんもそれに連れて…
何を言っているかよく分かりませんでしたが、後ろのおっちゃんは若干英語が出来るみたいで、「I'm Japanese」だけ伝わったところ、
おばちゃんがお金を受け取らない。おっちゃんが「食べてみ」と。
どうやらおばちゃんかおっちゃんの好意か、奢ってもらいました。
「え、いきなり奢ってくれるのかよ」からの旅のスタートでした。
台南→台北、新幹線の旅でのトラブル
初日は台南のホステルに宿泊し、次の日の朝は台南観光。
午後から新幹線に乗り、台北でツアーに参加する予定でした。
「kkday」で既に日本円で新幹線チケットを購入しており、現地の駅で現物チケットに交換してもらう手筈だったのだが…
駅員から「セブンイレブンに行けと言われる」
購入カウンターの順番待ちが済んで、いよいよ自分の番。
「kkdayでは購入した画面とパスポートを見せればOK」とのことだったので、駅員のおっちゃんに特に何も言わずに見せました。
すると「ここじゃないから「ibon」っていう機械で発券しろ」と言われたので、その機械を探すためにインフォメーションセンターへ。
インフォメーションセンターで「ibon」ってどこや?と聞くと
「あの辺にセブンイレブンがあるからその向こう側(over there)や」と言われたので
セブンイレブン周辺をさがす。
一向に見つからないので、もう一度インフォメーションセンターに聞きに行く。
「セブンイレブンの中にある機械や」
それかい!
どうやら「ibon」というのはローソンの「Loppi」やファミマの「Famiポート」みたいな「発券機」のことらしい。
めちゃくちゃ親切なセブンイレブンの店員に出会う
セブイレ*1内の発券機「ibon」で、確かに新幹線チケット購入ボタンのようなものを発見。
でも(中国語が)よく分からなかったので、店員の姉ちゃんに聞いてやってもらうことに。
姉ちゃん苦戦。姉ちゃんは別の仕事があるらしく、兄ちゃんにバトンタッチ。
案の定兄ちゃんも苦戦。
そもそも「kkday」のサイトや体験レポートでは「セブンイレブン」や「ibon」の文字は一切なく、「見せるだけでスムーズに発券できたので楽でした」とのレポ。
(あの駅員が間違ってるんじゃないか)と内心思っていたら、そのセブンイレブンの兄ちゃんが「付いて来て」と言うので付いていくと「インフォメーションセンター(駅(最初に聞いた)ではなく観光的な方のインフォメーションセンター、以下「観光局」とする)」に。
中国語で観光局のおばちゃんに事情を説明。観光局のおばちゃんも「あれ?kkdayで出来ひんの?」と再びセブイレに戻って再アタックなどで、セブンイレブンの兄ちゃんはかれこれ10分くらい、仕事を放ったらかしにして高校英語レベルの僕に付き合ってくれました。
本当にありがとう。
観光局で日本語スタッフに対応してもらう
観光局の人が「日本語できるスタッフに電話対応してもらうわ」と言ってくれたので
セブイレの兄ちゃんとお別れ。
カタコト日本語の電話(周りがうるさくて全然聞き取れなかった)と観光局の人の話を要約すると、「この駅では新幹線のチケットを買えないので沙崙駅(さろん)に行け」とのこと。
え?なんでわざわざ行ってチケット買って戻って来なあかんの?と思いつつ、仕方なく沙崙駅に向かうことに。
台南駅は「2駅」あったッ!
なんと、台南駅は2種類あるらしく
・高鐵台南駅(新幹線のある駅。沙崙駅と隣接)
・台鐵台南駅(現在いる駅)
で、各駅が電車で25分程の距離で離れている模様。
まさに新幹線のある「新大阪駅」と「梅田・西梅田・東梅田・北新地に隣接している大阪駅」並みのややこしさ。
高雄から台南に向かうと、新幹線の無い方の台鐵台南駅に着いてしまうので注意して下さい。
(ただし、観光するなら台鐵台南駅の方がオススメです)
なぜか高雄駅に到着する
話は戻って台鐵台南駅。
観光局の人に「2番乗り場から乗ればいいよ」と言われ、来た電車に乗車。
ツアーがある関係で急いでいた為、なんとかこの電車だと余裕を持って間に合いそうで安心。
しかし何やらこの電車おかしい…
4列シートの座席にやたらと速いスピード。
そして何故か中々次の駅に止まらない。
Googleマップを見ると、ルートから外れてどんどん南下している模様。
誰かこの電車を止めてくれえええええ
無事、高雄駅に到着。
なんでや
高雄→台南の追加料金を払い、新幹線に乗車
新幹線の切符売り場は割と長蛇の列で、「あっこれツアーに間に合わねぇ」と諦めつつ
とりあえず次の宿がある台北に明るいうちに戻らねばと思い
高校英語とボディーランゲージで「追加料金で行けへんか?」と伝えると
無事新幹線チケットを購入(左営→台南)&交換(台南→台北)。
諦めかけたツアーがまさかの日程変更可能
新幹線チケットの列を待っている間、ツアーに間に合わないと思い
一か八かで問い合わせてみました。
新幹線の待ち時間に確認すると…まさかのOK
元々12月31日は台北101のカウントダウンまでノープラン台北ぶらり観光の予定だったので、予約金を無駄にせず、次の日に参加することができました。
番外:行って良かったところ
夜市(台南でも台北でも)
(↑台南の花園夜市の近くにあったやつです。年末のお祭り?)
とにかく雰囲気が良い
松山文創園區
お店の閉館日に注意。ここだけで一日潰せるくらい楽しい。
かき氷とタピオカ
かき氷とタピオカに外れ無し。
12月の台南だと日本の10月くらい。台北は11月くらいで暖かい。
氷の怪物は朝の情報番組でたまたまインスタ映え特集で見て行ったのですが
映え云々よりもめちゃくちゃ美味しかった。こんなかき氷があるのか…と
早く日本に出店してくれ