人生100年時代。つまり今の若い人たちは100年生きる時代が来ています。
現在は定年退職が60歳。年金は60歳だったり65歳だったり、一体いつになったら貰えるか分かりません。今回お金の話は置いといて・・・
さて、60歳になると人生あと40年になりますね。ここからのセカンドライフが重要になります。
ではこの残り40年を悔いなく生きる為に出来ることは何でしょうか?
100年ある人生を1日(24時間)と仮定します。計算が面倒なので96年(0才~95歳)にすると、1年は15分になります。4年間で1時間です。
- 0:00【誕生】
- 4:00【起床】
- 5:45【朝ご飯を食べる】
- 7:45【朝のスタート】
- 12:45【ランチタイム】
- 17:45【夕方】
- 20:15【ディナータイム】
- 22:45【晩酌】
- 24:00【就寝】
- 大事な事
0:00【誕生】
誕生
4:00【起床】
0才~15才。だいたい4時間くらい。この間は準備期間なので睡眠のようなもの。
0時から人生がスタートし、少し早いが朝4時に目覚める。
その時義務教育が終了し外(社会)に出るか、もう少し家にいて準備をする(進学)かは自由。
睡眠時間は「夢」を見る時間でもあり、将来の「夢」を描く年代とも言える。
5:45【朝ご飯を食べる】
16才~22歳。1時間半。中卒で社会に出るのも良し、高校大学に進学するのも良し。
高校3年間は換算すると45分。朝起きてする事と言えば顔を洗って朝ごはんを食べて、その後歯を磨く。人生の1日の活動を快適にするために朝ごはん(高校の勉強)は大切だ。
大学の4年間は換算すると1時間。15分ならそこまでだが、1時間あればある程度のことは出来る。シャワーを浴びてさっぱりしたり、新聞やニュースを見て外に出る準備をする。この1時間、つまり大学の4年間をいかに有効に使うかが大事だ。
7:45【朝のスタート】
23歳~30歳。2時間の時間。30代までにある程度の将来のビジョンが見え、結婚出産も経験する人も多い。
朝の5時過ぎ~7時過ぎは太陽が昇りきるくらい。1日のスタートであり、人生のスタート。人生は始まったばかり。なのでこの時間帯(20代)でクヨクヨ悩んでも無意味。まだ人生は朝なのだから。
この朝7時というのが第一のポイント。
この時間なら一日(一生)のやりたいことを変えてしまっても全く問題ない。
「今日はこれをやるぞ!」を勿論変える必要はあるが「寄り道してこれもやってみたい(副業)」「やっぱりこれをやりたい(転職、起業)」も間に合う時間。
12:45【ランチタイム】
31歳~50歳。人生の折り返し時点に突入。職や家庭の環境が安定して幸せな「お昼ごはん」が食べられるかの第二ポイント。
この午後突入のポイントで
・人生の中間発表
・余生の可能性
が決まってきます。
特に意識すべきは午後以降の人生、余生の可能性。
社会的地位も勿論、疲れてしまっては元も子もない。一番大事なのは「健康」でいる事。身体が資本なのだから。
17:45【夕方】
51歳~70歳。第一キャリア終了。定年退職が来る頃。
第二のポイント到達までにどれだけ頑張れたか。怪我や病気でリタイヤしてしまえば、もうこの日はベットに入ってほぼ人生終了。
貯金と資産運用で仕事を引退して第二の人生を謳歌する人もいれば、まだまだ外(社会)で仕事をし続けたい、という人もいる。
江戸時代の正確な日本地図を完成させた『伊能忠敬』が測量を学ぶために江戸に赴いたのが50歳。その後73歳の無くなるまでの期間、ひたすら測量を続けた。
20:15【ディナータイム】
71歳~80歳。第一キャリアも終了したことだし幸せな晩御飯を食べれるかどうか。
実は「学び直し」をし、再び「仕事」をするセカンドキャリアが必要ではないかと言われている第三のポイント。
20時で人生を終わらせるか、まだ謳歌するかの選択。
実際に頭脳は若い頃程とは言い難いが、身体の方はAI化の発展でロボットアーム等により、バリバリと動いて働ける身体が手に入る。まだまだ出来ることも多い。
22:45【晩酌】
81歳~90歳。現代でもこの年代で働いていたり、旅行やボランティア活動をしている元気なお年寄りが多い。仕事人間から社会貢献にシフトする人が多い。
夜のこの時間帯が好きな人も多いだろう。繁華街が盛り上がる時間帯。
「一休さん」でお馴染みの『一休宗純』は87歳没。破天荒なお坊さんは死ぬまで人生を謳歌したらしい。
24:00【就寝】
~95歳。実際は100年時代なので半数の人はもう少し長く生きる。
つまり深夜も起きていて好きなことをする人もいると言うこと。
大事な事
100年時代を生き抜くのではなく、楽しく生きる事。でも楽しく生きる為には頑張らないとダメです。
・勉強
・健康
・対人関係
この3つはどの年齢になっても必要で、今からでもスタートできます。