日本でもかなり普及してきたクレジットカード。
私が初めて作ったのは大学生の頃(5年ほど前)。当時は「リスクのある怖いもの」という認識でしたが、様々なメリットが見え来た時、この考えって結局はクレカを使うのが下手糞な”馬鹿な大人”が言いふらした悪いイメージだと気付きました。
実際に多くのメリットと比べて、デメリットとして上げられるのは
「手続きが面倒」
「使いすぎてしまう」
「盗難や詐欺にあった時に怖い」
最後の二つに関しては、お金の管理の甘さと防犯意識の低さ、クレカのせいではなく、自己責任。
これらを意識を持ってクリアをしてしまえば、あとは最初のカード会社選びと手続きだけなので、その後今から上げるメリットの恩恵を受けることが出来ます。
クレジットカードのメリットをより知ってもらう為、20個の理由を用意しました。
- 1・・現金を口座から下ろさなくていい
- 2・・年会費、金利が無料
- 3・・カード決済のみのサービスがある
- 4・・インターネットでの買い物で、手数料が無料
- 5・・オンライン決済が便利
- 6・・ポイントやマイルが貯まる
- 7・・各会社競争が激しくサービスが向上し続ける
- 8・・利用明細で家計簿を作れる
- 9・・支払いの先延ばし
- 10・・政府のキャッシュレス推奨
- 11・・信用が作れる
- 12・・海外での支払い
- 13・・日本国内で言えば、財布無くす可能性が低い
- 14・・保険がある
- 15・・ゴールドカードやブラックカード
- 16・・レジの人間からすれば「カード払い>現金払い」
- 17・・無人レジだと現金払いよりも簡単
- 18・・お店や商品の選択肢が増える
- 19・・税金の支払い
- 20・・結局クレカを使いこなせる人はお金の管理が上手い
1・・現金を口座から下ろさなくていい
ホリエモン「給料日後にATMコーナーに並んでいる人いるけど、あれほどムダな時間はないと思うよ。あそこに並んでいる人が頑なに現金を使ってるんだろうな。」
ホリエモン×ひろゆき やっぱりヘンだよね ~常識を疑えば未来が開ける~
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ATMまで行く手間(下手すればコンビにしか無く、泣く泣く手数料を支払う)や並ぶ時間の削減が出来ます。
2・・年会費、金利が無料
カード会社によって年会費のあるものもありますが、それ相応のサービスを受けれたり出来ます。
金利(手数料)も無料なので(悪魔の契約リボ払いをしなければ)コストが掛かりません。
3・・カード決済のみのサービスがある
ETCカード、クリックポスト、Amazonやその他オンラインサービスなど
4・・インターネットでの買い物で、手数料が無料
コンビニ決済、銀行振り込み、代引きなどがありますが、これらは手間が掛かる上、手数料を取られてしまいます。
5・・オンライン決済が便利
スマホ普及により、外出先でも簡単に決済が完了します。お金の支払いも早い為、直ぐに買い物を確定できます。
また、余談になりますがソーシャルゲームでの課金速度が速い。
はっきり言えばデメリットでもある諸刃の剣ですが、Googleプレイカード等と比べ、カード限度額まで、ボタン操作で簡単に課金が出来てしまいます。
6・・ポイントやマイルが貯まる
クレジットカード払いを好む人の大半の理由になっているかと思います。
勘違いしがちですが、カード会社と関連のない町のお店やオンラインショップでも利用金額に応じてポイントが貯まります。
大抵利用金額の1%程。月々の支払い(公共料金、通信費)でポイントが貯まったり、大きな買い物(通勤定期や自動車)だと数千~万のポイントが貯まります。
7・・各会社競争が激しくサービスが向上し続ける
カード会社としては、自社のクレジットカードに登録して、お金を使ってほしいので
その為に様々なサービスを展開しています。
例えば入会で5000ポイントプレゼントや、TSUTAYAのレンタル更新代永久無料、イオンの5%割引など
8・・利用明細で家計簿を作れる
日頃クレジットカードで買い物をする人は、現金で買い物をする機会はごくわずかで、それも大抵小額の買い物です。
仮に現金で高額な買い物をした場合、「何をいくらで購入した」というのは記憶に残り易いです。
そして現金で買い物したものは大抵「クレジット払いが不可能だが、どうしても購入したいもの」であり、家計簿を見る際に「無駄遣い」の欄には入ってこないものです。
クレジットカードの利用明細ですが、無料で郵送してくれる会社、アプリやホームページ上の会員登録で閲覧出来るものがあり、どのお店で買い物をしたかの詳細を書いてくれています。もし「こんなもの買ったっけ?」となって思い出せない場合、それは無駄遣いである可能性が高いので、今後の消費を見直しましょう。
9・・支払いの先延ばし
基本的には月末に当月分の利用額を一斉払い。通帳残高が20万、カードの利用限度額が100万とすると
現時点で合計120万円の買い物が可能になります。きちんと期日までに支払いが出来れば、金利0円ですね。ボーナス払いもありますので、かなり支払いを引き伸ばせます。(これで金利を稼いでる人も居るとか)
10・・政府のキャッシュレス推奨
平成30年10月現在、政府は「消費税の増税対策として、カード支払いをした消費者に2%のポイントキャッシュバックを検討しています。
実際日本は韓国中国と比べてもかなりキャッシュレスが遅れていることもあり、来るべき2020年東京五輪に向け、政府もキャッシュレスを推奨し始めました。
11・・信用が作れる
クレジットカードできちんと運用が出来る人は、個人信用情報機関に登録された履歴から、住宅ローンといった審査に通り易くなります。
12・・海外での支払い
海外では殆どクレジットカード払いが出来ます。両替する外貨も最低限で良いでしょう。また、国によってクレジットカードを持っていると信用が高まります。
13・・日本国内で言えば、財布無くす可能性が低い
クレジットカードを持ちたくない理由として、「財布を落としてしまったら、クレジットカードを悪い人に使われてしまうのが怖い」というのがあります。
しかし、日本という国は世界中でも
・スリが殆どない
・落とした財布が帰ってくる可能性が高い
ものすごく治安のいい国です。
それでも、「よく無くす」といった人には合わないかもしれません。
14・・保険がある
海外旅行傷害保険やショッピング保険
(利用した事が無いので、詳しくは知りません。しかし評価が高いのは他のブログなどで証明されているかと)
15・・ゴールドカードやブラックカード
これを持っているだけで、「こいつ、生活水準高いな」とステータスが上がります。
カードのランクがグレードアップして、「お得意様」となったことで
空港ラウンジやホテル飛行機の手配等のサービスを受けることも出来ます。
16・・レジの人間からすれば「カード払い>現金払い」
現金払いだと、細かい硬貨の計算、金額が合わないミスや偽札などのデメリットがありますが、それを全てクリアできます。小銭をちまちま探して、結局出てこなかったとかも結構ストレスになりますね。
17・・無人レジだと現金払いよりも簡単
日本でもかなり増えてきた無人レジですが、技術の進歩のおかげで、財布からカードを取り出してわずか数秒で決済が完了してしまいます。逆に現金だと、お札が上手く入らなかったり、硬貨を1枚ずつ入れる必要がある為、すごく時間が掛かります。
18・・お店や商品の選択肢が増える
クレジットカードは、財布の中に自分の銀行口座を持ち歩いている事と等しく、財布の中身を気にする必要がありません。
カードが使えるお店なら、財布の中身を気にせず好きな服を買ったり、好きな料理を注文することが出来ます。逆に考えればお店側がカード提携するメリットとも言えるでしょう。
19・・税金の支払い
実はウラワザとして、セブンイレブンのnanacoカードで税金の支払いが可能です。
nanacoはプリペイドカードですが、限度額5万までクレジットカード払いでチャージ可能です。
20・・結局クレカを使いこなせる人はお金の管理が上手い
これに尽きます。莫大なメリットと極小のデメリットを天秤がけし、その上家計を苦しめずに有効活用し、生活環境を良く出来る人は必然的にお金の管理がきちんと出来る人になります。
いつまでも古い考えでガラパゴス化せず、便利なサービスは利用しお得な人生を。